↑花咲爺さんの粉(無機物)
↓発酵ver(無機物を有機物で発酵)
モミガラくん炭50%
花咲爺さんの粉20%
モミガラ+米ぬか30%発酵物質
何故、もみ殻くん炭を50%(体積比)で発酵させたのか?
もみ殻くん炭は、プロなら使いこなせるでしょうが、
ネガティブなポイントも指摘されています。
*ポジティブなポイントも当然あります。
難しいことは置いといて・・・
アルカリ土壌を好む植物には炭よりも「カルシウム」でしょうね。
もちろん、風化した貝化石(=ケイ素豊富なカルシウム)が
最高だと思います。
*土壌に混ぜ込む場合ですが。
石灰岩(カルシウムの元の石)に生息する植物多いですしね。
過去記事の花咲爺さんの粉は根元表土に少し撒くだけです。
土壌に混ぜ込むと絶大な効果は出ません。
むしろ、微量加減が難しいので表面にパラパラです。
もっと欲を出して、得意(好きなだけ)の微生物を使って
植物育成を高めようと、花咲爺さんの粉とモミガラくん炭を
発酵させてみました。
これも、根元表土にパラパラが効果高いです。
*植物好きな方に使い方を教えなければ、ほとんどの方が
土に混ぜ込みます。
*表土にパラパラが正解です。
モミガラくん炭には、微生物の発生源になってもらいたいのと
発酵によってネガティブな部分は解除されて微量元素の
効果と表土の遠赤外線効果を期待します。(黒=遠赤外線です)
そうです・・黒いから使いたいのです。
また他人様のガーデニング大好きな方を紹介してもらい試験
してもらいました。
マツバギク:多年草ですが、去年は新芽が出てから生長がイマイチだったとの
こと。
恐らく根がパツパツで水が苦手なので根腐れっぽいのかな?
腰が抜ける程、沢山元気に咲いたと喜んでました。
牡丹:管理が難しいといわれていますね。
剪定しないから毎年一輪しか咲かないと嘆いておりましたが
デカすぎる綺麗な牡丹の花が・・・喜んでおりました。
牡丹のつぼみも たっぷりです。
薔薇:薔薇は専門的にウンチクも多く、私には分からないですが
とにかく弱っていたとのことですが蕾みが沢山でて
綺麗に咲いたと喜んでいました。
↓レモンの木
レモン3年目らしいです。
3ヶ月前に根元表土にパラパラしたら、初めて咲いたと
喜んでおりました。
さて、困りましたね。
無機物の「花咲爺さんの粉」と遜色ない結果です。
微生物に拘る必要があるのかな?
と相当悩んだ結果でもありました。
結論としては、微生物に拘る=土壌の微生物の活性度や多様性
を求めると非常に安価に類似結果でます。
有用微生物の発生源を何にするか?
ここが重要でしょうね。
炭? モミガラ? それとも・・・・これ最高かも・・・