上手に剪定すれば、(意外と適当ですけど)
収穫量は倍の倍の倍にはなりますよ。
前回ご紹介した(L)レモンバーベナを剪定してドライハーブにした時
の状態から
剪定前(8月13日)
剪定後(同日)
↓8月31日撮影(18日後)
どうです?
この鉢は超回復実験用で大きな鉢に鉢替えした物ですが
7号鉢でも、5月から何度剪定したか覚えていません。
全体的な枝葉の大きさは、鉢の大きさに比例しますので、
植え換え時期がきたら、鉢替えのご紹介します。
次はローズマリーです。
↓はポットの育苗から7号鉢に植替えた時期ですが・・・
↓どうです?剪定でドッシリモサモサ育ってくれます。
この3つは種類が違うのですが、写真のように根元の
枝は、バッサリ切って、下部の風通しよくすれば
蒸れなくてドッシリ育ちます。
(スタンダード仕立て)
背の高い枝の丁芽をカットします。
すると、モサモサ↑の写真のようになります。
*いつか根詰まりして8~9号鉢に鉢替えする時期が来ますが
将来、庭の垣根にする場合は、高く高く育てるとよいです。
鉢でずっと楽しむ場合は、モサモサと育て盆栽みたいに
楽しんで下さい。
横向き、下向きの枝もバッサリ切りながら
好きな形に整えると楽しいですよ。
(自由度高いですので決まりはありません)
<注意点>
鉢の置き場所は、ここまで株が立派になると、直射日光と
風が当たる場所が大好きな状態です。
夜は、外灯が当たらない場所が理想です。
理由は、植物は夜は太陽光が無い前提で生理活動しています。
夜明るいと生理現象が狂います。
そして、この段階は香りの強度が非常に強いので、春は蝶々、
夏は蛾が葉に卵を産んでしまいます。
(外灯が明るいと、夜に蛾が寄ってきやすい)
*私は沢山のローズマリーを育てているから誘き寄せている
部分もあります。
*横に沢山の花があっても蝶々もローズマリーに卵産んでます。
不思議です。
〇白い綿(蜘蛛の巣のような)
〇黒い斑点の糞が枝や葉、鉢の上にある
〇葉が食べられてる
この3点を発見したら、特に新芽付近に居ますので
除去して下さい。
黒い斑点等が気になったら、シャワーで洗い流して下さい。
*片手で枝を支えて、シャワーを下、横から当てると
リフレッシュできますよ。
剪定しないと生長が鈍りますので刺激を与えましょう。
観察して可愛がって下さいね