農業進化は止まらない

長年、微生物や植物、環境浄化について趣味の範疇で実験や検証を 繰り返してきました。 不思議現象が科学的説明できるようになったり 未だに推測の域を超えない現象も多々ありますので 備忘録的に綴っていこうと思います。

DNA/遺伝子

ソマチッド栽培で巨大化試験 vol.2

前回の研究実験の続きです。

ソマチッド栽培で巨大化vol1

<6月8日 9日目>

左:過冷却のみ   右:ソマチッド

初めてみる差です。
左は主根がしっかり生えて、土が簡単に取れます。
一見すると、左の根が多く張っているようにみえます

が・・・

右は主根が小さいですが「細根」が多く、土が取れにくい。
でも、細すぎて土を外すと切れてしまいます。

植物は「細根」が重要だと言われますが、極端な試験
ですので、結果も極端のようです。
0609 (2)


<6月11日:12日目>

どうみても「徒長」ですが、茎も葉も太くなり、
一般の徒長ではないようです。

生長の差がどんどん開きます。


本日より、化成肥料(顆粒)を同量撒いています。
0611A
0611B

今後の設計調整(再試験)が楽しみですね。

やっぱりソマチッドは素晴らしい!

ソマチッド栽培で植物巨大化 試験経過


現在、植物を種から植えて
成長速度が2~5倍にならないか?

逞しくストレスに強い(対応)する
遺伝子を発現させるには?


研究の途中経過をオープンにしてみます。

大まかに説明しますと、ソマチッドで種から栽培する

方法を全て実施し、濃度も濃すぎて失敗するかもしれない

ギリギリの設計でやります。

結果次第で、濃度調整や、消去法で何かを外して不要な

栽培方法削除しながら詰めていく研究実験です。


設計1:ひまわりの種で試験開始

種をランダムに混ぜ合わせ、ソマチッド微生物と植物発酵
でつくった酵素液で漬け込みます。(数滴入れます)

抗酸化力がニンニクの数百倍あります。


20.0519開始


設計2(漬け込み)
右:ソマチッド酵素
左:天然水

1L程度の水で試験するべきか迷いましたが、シャーレの
少ない水でチャレンジ。
抗酸化力が強すぎて失敗するかもしれない濃度です。

20.0519開始B

種に殺菌剤が塗布されているにも関わらず、微生物系の
酵素なので発芽のときに、カビ等にやられるかもしれ
ませんね。


設計3(過冷却)

7℃の冷蔵庫で3日間漬け込む予定が、過冷却状態のマイナス4℃に
偶然なってしまいました。

過冷却とは、「凍らない状態のマイナス4℃」で、振動与えた瞬間に
凍りますが、うまく取り出せました。

もしかすると、細胞が凍ってないのにマイナス4℃の過冷却は
遺伝子発現(読み込む)になるかもしれません。


研究は失敗から発見することが多いので継続しました。

設計4(土つくり)

このような試験は相当やってますのでポイントが
あります。
比較対象区を立派に育てること!!



赤玉(小):発酵籾殻:腐葉土:貝化石
で同じ土を設計

A:「比較区に良質ゼオライト」 

B:「ソマチッド区にマチッド岩石」 
この違いだけです。


実証試験1(5月30日)

左:標準比較区     右:ソマチッド区

20.5.30A

実は、右が発芽が30時間も遅れたので完全に失敗
だと写真撮らず、再試験設計やってたのですが、


発芽が始まり、あっという間に成長を追い越してしまい
継続・・・
(この段階で、2度も失敗と思った流れには突っ込まないで下さいね)


実証試験2(8日目:6月7日)
20.06.07A
20.06.07B

実証試験3(9日目:6月8日)
前日の写真撮影後に水を与えたので、1日で大きく
変化がでました。
0608
0608B

全部徒長ぎみなのは、風でストレスを与えて無く

水のやりすぎ。

(発芽が揃わないので全部に水を与える為)

比較区は、過冷却のみの影響が良い方向に出たらよいですが

ソマチッド区は既に3倍以上の成長速度ですね。

ポットの限界なので鉢に植替えて観察してみます。

水もソマチッド水等ですが、成功したら公表します。


酵素・抗酸化力が非常に高い・ソマチッド水等々
 聞くと、

 非常に高価なんだろうと感じるかもしれませんが、
 食品グレードレベルで開発しているので、野菜等の
 作物が大きく逞しくなるのであれば、非常に安価で
 可能な素材設計しかしてません。

 設計2のシャーレに数滴ですからね。
 
 植物は苗で決まると言われていますので、
 ポットサイズで決めたら激安でしょう!

 失敗も公表しますからね。


 















植物DNA巨大化発現?ストレス栽培(レモンバーベナ編)



過去記事紹介の育たない苗

レモンバーベナの秘密


DSC00779

右側も左側と同じように生長止まったので、幹部5mm残して
剪定したら3方から新芽が育ってきた写真と紹介しました。

↑6月23日の写真です。

8月4日:あれから41日経過後の生長写真がこちらです。
DSC00946
DSC00949

3方の新芽は摘心せず育ててたら<頂芽優勢>で上に伸びてきて

脇芽も一気に増えてきました。

ストレスシグナル生育法による巨大化(生長速度が早い)
の典型でしょう。

ちなみに、左側の育たない苗は
レモンバーベナが枯れる原因
7月8日に実行した方法


8月4日現在↓

DSC00929


ごく普通に復活しました。(来年の優良株に)

2000倍くらいの成長速度の違いはありますね。


次は、下の2つは剪定で揃えて立派に双子のように

育った為に試験比較用に使っています。

L0720

DSC00947

DSC00948

右側鉢の背丈が一回り大きくなったのは、自作の液体活性剤散布

によるたった15時間経過だけの差です。

葉の光沢も右がたったの15時間で光り輝くよう変化が
出てきました。

因みに
窒素肥料はことごとく失敗しています。

窒素過剰ストレス耐性を付けたいけど難しいので諦め、

窒素外したストレス活性液に耐性を持たせたら覚醒しました。


植物は耐性を得る為に、あらゆるストレスから克服して
生長します。


熱・強風・水・乾燥・寒さ・富栄養・等々

私はストレス育生も導入しますので2割程度の苗は
克服できず育たなくなります。

が、諦めずに命を絶つ程のストレスを与えたら、

強烈な生命力が発現した例です。

*根だけは触らない方が良いようですね。


レモンバーベナは10月上旬まで旬ですよ。

段ボールに入らない大きさになってきました・・

DSC00925









植物のDNA発現方法公開(ローズマリー編)





DSC00914



立性ローズマリー(トスナカブルー)3本あります。

真ん中だけガッシリ逞しく育っていますね。

3本共に同時に挿し木したものです。

両サイドに関しては、育苗ポットから大きな7号鉢に植替え、
人様のところで約2年+秋口まではこの鉢で育つ課程も楽しめるように
と設定しています。

では、真ん中は・・・ 
1.あるDNAを発現させた。
2.両サイドよりも4ヶ月も長く小さな育苗ポットで限界まで育てた。

この2点の差です。

じらしつつ・・2の限界の写真から
DSC00911
DSC00912

ご存じの方も多いと思いますが、根が限界までパツパツになると

地上部の枝付け根付近から<根>が出てきます。

これを目安に限界と決めて、その根の付いた状態の根元から
切って、挿し木にして増やします。
根が既に生えているし・・

この行為もストレス耐性を付与していると思われます。

では、DNA発現の裏技を公開

8年程前? 植物のヒートショックプロテイン
(熱ショックプロテイン=HSP)を発現させて病害虫に
よる抵抗性を上げる方法と解析結果が公表されました。

イチゴやキュウリ栽培で、お湯散布で病気低減及び
お湯で病原菌死滅で使っている農家さんいらっしゃいます。

全国で強制的に流行れば農薬低減して最高なんだが・・

ん?特許?知的財産権がどこかに存在しているのかは未調査です。

人間と全く同じで、人間も温かいお湯(温泉やミストサウナ)で
体温を上げると、熱ショックによる耐性を得る為に、HSPが
発現し健康や若さに付与する。

前置きで終わりそうなので、方法に移ります。


1.43~45℃のお湯を張りローズマリーを
  苗ごと入れる
1

2.頂芽から葉茎部全体を45℃設定のお湯シャワーで洗い流し
  芯まで熱が通るよう流します。
  カウントで1分程度
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3.氷をい沢山入れた冷水を他のバケツに準備
3

4.冷水に根部だけ浸けて冷やします。
4


5.この間に再度お湯を準備します。
  次は50℃です。
1
50℃で、頂芽から葉茎全体を洗い流し、芯まで熱が通るイメージで
しつこくお湯シャワーします。
およそ1分程度。

その後は、土部が冷水で冷えているので温度が下がっています。

これをポットから離して60℃程度のお湯で一気に50℃に戻します。

かれこれ2分は経過しています。

これで終了ですが・・・

取り出した後に、岩石ミネラル水を土に入れて吸わせます。
*ミネラル吸わせなくてもHSP発現します。

冷水の部分は、どの文献にも載っていなかったようなので
オリジナルです。

HSP発現=生長が早まったり大きくなる等の文献も発見できず。

大きくなったのは、
ポットで根が限界まで育てた>微細ミネラル水を吸わせた

ことが要因でしょう。

冷水無くてもHSP発現するようですが、ローズマリーに関しては
結果が物語っております。

試験やっている内に、冷水与えなさいと聞こえたような?(笑)

あ、写真は皆さんに説明用として2回目の作業風景です。

もっと小さい時期4ヶ月前に実施したので1回だけでよさそうです。

*実験段階ですので、HSP発現苗はまだ出荷したことありません。


因みに根部が免疫や抗体の7割を担っているのですが、
人間の腸と同じですね。

私は今まで、うどんこ病等の病気を出したことがありません。

それは、微生物に拘っているからでしょう。

しかし、葉ダニに一気にやられたり幼虫で枯らしたことは
しばしばあります。

現在は、冬に落葉するハーブ  
レモンバーベナの耐寒性を上げる為に、無関係かもしれない
HSPを増やしつつ
耐寒性DNAを発現させる方法を模索中です。

お湯試験は自己責任でお願いします。
終了後に先端がお辞儀していましたが、は翌朝はピンと
立ってました。

前回の記事のように、ローズマリーの葉は酸性にも非常に強く
お湯にも強い感じです。

根だけお湯でも良いという意見もあるようですが、葉、茎部
全体の芯まで温度を通さないと、ダメだと思います。

ローズマリーって、繊細なのかの逞しいのかよく分からない
不思議なハーブです。
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