農業進化は止まらない

長年、微生物や植物、環境浄化について趣味の範疇で実験や検証を 繰り返してきました。 不思議現象が科学的説明できるようになったり 未だに推測の域を超えない現象も多々ありますので 備忘録的に綴っていこうと思います。

レモンバーベナの育て方1

(ハーブ)レモンバーベナ枯れる原因

レモンバーベナが枯れたり生育不良の原因
2パターンの紹介です。
*後半は害虫写真あります。


DSC00840



これ立派に育苗したレモンバーベナを6号鉢に移して
三ヶ月経過したが、全く育つ気配がない。

前回の記事のように、枝5mm残して、根の伝達を変えてやれば

一気に新芽が育つだろうけど、基本的な解決方法を試みた。

水のやり過ぎによる根腐れだな・・・

大きな鉢に移して根が張る前にうっかりミスしやすいですね。
DSC00841

何と、育苗ポットの時から根が全く伸びていないが
ほんの少し活きている白い根だけで生命維持しているようだ。
DSC00842
うーーーん・・・

ダメ元で洗ってみたら根腐れです。
(腐敗までは進行していない)

一般的に、この状態から復活させるには、小さなポットで

育て直すというのがセオリーですが

考えもあって逆を張ってみた。(さらに大きな7号鉢へ)
DSC00843

根の側面や底の土は

パーライト、そば殻炭、発酵モミガラ、貝化石を中心に、土は赤玉とまさ土。

硬い素材でスッカスカに空気と水が流れるようにしました。

多分、復活しますが、来年の強靱な苗として生まれ変わるのを

祈ります。

↓次の枯れる寸前のコレ・・・・

ガーデニング好きな方は悩まされているでしょうね。

本当に、これだけは勘弁して欲しいです。
DSC00830

今から人様の場所へ移ってモリモリ育つようにした状態ですが
(普通に育てていたら既に60cmは超えている)

これ、アウトなんです。絶対に出荷してはダメなんです。

出荷前のチェックで
DSC00832
赤玉とまさ土によって、土表面が面で少し硬くなるよう設定している
ので、こんなに指がズボッと入るくらいフカフカになっていると
ダメなんですよ。  そう、あれが居るんです
DSC00844

根が予定通り育った後がありますが、やられていますね。

DSC00847

コガネムシの幼虫

この子らは、カナブンのようなコガネムシが突然飛んできて

土に潜って沢山卵産んで去って行き、孵化した幼虫は根を食い荒らして

1年以上かけてサナギになり大きな幼虫になり を繰り返し成虫になる。


全部取り出し、パーライトとまさ土、炭を少し混ぜて再度植え直し。
*全部取り出した自信がなければ土は廃棄が好ましいです。


DSC00837

枯れる前に気づいてよかった。

コガネムシが寄りにくよう考えていましたが、自然栽培なので

早い段階から軽石や炭で上部ガードするべきでしょうね。





ハーブ出荷・完全自然栽培・・

DSC00814
レモンバーベナとローズマリーです。

DSC00816

この子達は、冬も外で耐えて(レモンバーベナは落葉して
細い枝しか無い状態での水管理)

春になったらモリモリ育ったかと思えば、バーベナは30%は
葉ダニの被害に。。

*しかし、敢えて葉ダニにある程度食わせました。

剪定するつもりだったことと、植物は食害にあっている信号を
放出し逞しくなるのです。

と、いいつつも、剪定で解決してたら永遠に剪定で終わる為に

水道水+微量の天然塩噴霧で葉の裏を洗浄し、

微量ミネラルで復活もしました。(水500:天然塩耳かき1杯)
*肥料が有機でも化学肥料でも、害虫が寄ってきます。



ローズマリーも難儀しましたね。
DSC00809
↑蛾の幼虫

蛾の幼虫被害・・7鉢中1鉢は大きな被害に遭いました。
*バッサリ剪定して一年後にワサワサ育って太くなりますけどね。

とにかく、綿や蜘蛛の糸状のものがあったら、幼虫がいると
思って、じっくり観察して、手で除外して下さい。

*割り箸で取れないくらいすばしっこい幼虫も居ますよ。

成長点の芽を食べるし・・
*後で気づいても大丈夫です。剪定すれば側芽が出てきて
 モリモリ育ちますが、そこまでの時間がもったいないですね。

これらをキッチリ除外して、土に葉が当たらないように

備長炭で枝支えして、白いのは人工軽石で衛生的に。

土の中身はコテコテの有機物&有用微生物群&キノコ・・・

一切の薬剤、農薬は使用してません。

よく完全無農薬とか自然農法とかありますけど、

収穫する段階で不自然であって、鉢で育てるとなると
尚、何かの限界を感じることがあります。

最も重要なことはこれでしょうね。
《日々の観察》《太陽光と水が最大級の栄養源》

まずは、可愛くて何かを与えたくなる衝動が起きましたら

・水やり過ぎかも・・
・水が完全に切れたかも?・・
・太陽光による光合成環境が悪いかも?

というステップで植物の気持ちを察してあげたいものです。

上記のどれかが当てはまると枯れますので、観察が必要ですね。

あ、10月までは肥料は切れませんので、太陽や明るさ管理

お願い致します。


この子達が、人様のお役に立てますように!!!!!!!
DSC00818
DSC00823








レモンバーベナ:育て方の秘密


[ご質問A] この3つの鉢のハーブは何でしょうか?

プロの方は即答かもしれませんね。

DSC00780






答A:3つ共に同じレモンバーベナ原木から挿し木で増やした
    遺伝子上の兄弟です。

[ご質問B] もし、この苗が販売されていたら、どれを購入されますか?

実は、育てた私でも直ぐに選べません。

では、この3つの違いを紐解いてみましょう。

DSC00775

育苗ポットで3年弱、根を中心に育てながら、根がパツパツに
なったので、上が伸びてしまった状態の苗を、7号鉢に
移植しました。

この育苗ポットでは、基本的に無肥料(発酵腐葉土をパラパラ撒いた)

最低限活きる程度の栄養素とミネラルは与えていました。

[根がパツパツ]とは、可愛そうとか不自由にみえるかもしれませんが
立派に強靱に育てる為の、初級編の第一弾として重要なことなんですよ。


左端:根がパツパツ状態のまま7号鉢へ植替え、水を与え放置3日目
   (このままでは、枝がヒョロヒョロで葉も小さく多い為、何か
    しなければならないな・・)

中央:根がパツパツ状態のまま7号鉢へ植替え、有機発酵液を与え放置3日目
    (緑が濃くなりましたが、幹や枝はヒョロヒョロでこのままでは
     立派に育つのに1年はかかるだろうな・・)

右端:根がパツパツ状態のまま7号鉢へ植替え、バッサリ剪定(刈上げ)し
   有機発酵液を与えて20日目
   (太い枝幹だけ残した。これは凄いぞ)


上を刈ると根が育ちやすいですが、暫くの間は根がパツパツ状態
から大きな鉢の土へ根が伸びる信号がでません。
でも、ストレスが少し解放され、豊富な酸素に喜んでいます。
DSC00781


よって、剪定後は、このようにあっという間に、新芽が出て大きく育ちます。
(風通し重視の葉切りもしています)

[答えB]どれを買っても同じです。
    但し、ドキドキする程の刈上げ(剪定)する経験と勇気があれば・・


↓結構面白い写真です。
DSC00779
これは、育苗ポットで根をパツパツに育てた苗を6号鉢に
移植し3ヶ月経過しています。

生長がほとんど止まってしまい、根に異常があるのか?
暴風と大雨の影響だろうな?

右は、左と同じ状態だったものを なんと、幹を5mm残して
バッサリ切った後、2週間経過です。
*これを剪定と呼べない。推奨しません。

DSC00778

側面から3方に新芽が出て育ってしまいました。

この新芽が枝になって強靱な苗になってくれるでしょう。

レモンバーベナは側芽がどんどん出るから意外と容易に
育てられる品種ですが、

やはり、観察と剪定(散髪してあげる)タイミング等々の

は知識は必要でしょう。

人によって、こんなに形状も大きさも変わるという楽しみもあります。

[土作り] 私はマニアックなので永遠のテーマですが
     苗を置く下に[発酵モミガラ]を沢山敷いてから
     土と混ぜ込んでます。

微生物群には相当拘っていますが、不思議なことに、モミガラ自体
も発酵後も酸性(pH4~4.5)になるので、中性pH6.5~7.0
が好きなレモンバーベナでは枯れると思いきや弊害が出ません。


DSC00771

↓当然花咲爺さんの粉も振り掛けます。

DSC00774

そして、土作りの秘密??
DSC00783
DSC00782

キノコ類が夕方~朝方にかけてヒョッコリ顔を出します。

そして、昼には枯れて肥料になります。

もしも出会ったら抜かないで一緒に可愛がりましょう。

キノコ(毒性のものは知りませんが)の根部からは、

ペプチドや超抗酸化物質等々分泌しているので、

界隈の植物活性剤レベルを超えていますよ。

無料で毎日貰えます。

[水やり]
これは土作りがうまくいっていること=
水はけよく、空気も残りやすい土前提です。

非常に難しく考えられていますが、ポイントが
あります。

春~秋の場合、表面が乾いたら、1~2日後(天気と場所次第)

夕方(私は夕方派です)に水道水(シャワー)でたっぷり与えること。

このタップリの意味を知らない人が多いのです。

溢れるくらい水やりして、底から抜けるレベルの放水
を2セット~3セット。

シャワー(じょうろで6L以上/7号鉢)で空気を入れながら
根の分泌物や微生物のガスを抜いて土洗浄する意味で
水やりします。
pHも安定します。

ネット等々に「レモンバーベナは乾燥気味を好みます」と見かけても

絶対にな中途半端な水やりをしてはいけません。


長雨に打たれたら、状態次第ですがさらに水道水で
水やりしてガス抜き洗浄して、明るい軒下に置いてリセットします。

*「乾燥気味を好む」は正解ですので、水やり回数を減らして
  乾燥気味期間を設けないと根腐れします。


まだまだネタはつきませんが、また後日・・