農業進化は止まらない

長年、微生物や植物、環境浄化について趣味の範疇で実験や検証を 繰り返してきました。 不思議現象が科学的説明できるようになったり 未だに推測の域を超えない現象も多々ありますので 備忘録的に綴っていこうと思います。

レモンバーベナの育て方1

植物の耐寒性は強い証拠(バーベナ)


過去記事で、耐寒性や巨大化を頑張っておりましたが、

レモンバーベナを秋口にバッサリ剪定し、冬に向けて根を養生しようと

外の棚(日陰)で保管していたところ、新芽が少しずつ生長し(仮眠に近い)

最低気温は2~6℃なんてよくあるのですが、耐寒性を保持してきたかも

しれません。
*本来、冬は必ず落葉します。
2020年2月3日撮影
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この上にローズマリーがあって、鉢の底から土混じりの水がバーベナの
葉に落ちて茶色くなっているところがあります。
*まさか冬に出荷するなんて夢にも思っていなかったので・・・

香りも抜群! 冬に生のバーベナの香りを楽しめるなんて
想定外でした。

↓重要なお知らせ
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巨大化させたバーベナと、秋口に剪定しなかったバーベナ
現状です。
このように、休眠状態が普通です。
葉は硬く、残香がある程度です。
*やはり剪定による刺激大事ですね。

これも、春以降、とんでもなく茂ってくるでしょう!

そういえば、ローズマリーも・・・
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冬なのに、モリモリ生長しています。
*土に拘っての「0磁場」=高いエネルギー同士を拮抗させている。

余談ですが、波動(定義は置いといて)が強いとか高いものより
波動値=0の方が断然波動の質はよいのです。



↓純粋に冬の植物をいかに綺麗に育てるか楽しんでみました。
*仕込んだだけで放置ですが・・
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なかなかの傑作です。(嬉しいです)

波動の上向き、下向き=0
強さ、高さを拮抗=0

農作物の場合は、収量あげたいのでちょっと考え方が変わります。

色々農園で実験中です。
面白い報告ができそうです。




 

レモンバーベナ:最高の瞬間とは?


レモンバーベナの香りや生ハーブティーを楽しんで
ますか?

実は・・・・・・

冬前にレモンバーベナの最高の瞬間を楽しむ為に、
時期である春~秋に育てているようなものなんですよ。

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上の葉はごく普通に育って楽しませてくれた葉

下の葉は、冬前のバーベナの葉!

この冬前のバーベナの葉が一年で最も素晴らしい香りと
覚醒能力発揮します。



まずは↓9月の最も大きくなる時期のバーベナ
9.15

新芽がそのまま伸びて枝になって葉も増えますね。
(これも最高の香りですけどね)

さて、冬前とは??
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下葉も新芽に養分与えながら黄色くなり落葉しつつあります。

これの緑の先端部分の葉をドライハーブにする為に
剪定します。
(香りも弱いので、冬支度兼ねての剪定です)
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するとどうでしょう?
*太い枝だけ残してバッサリ切ってます。

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枝から新芽がわんさかと・・・
11.16

この冬前に、剪定した枝から出てきた新芽が、

最高の瞬間です。

葉が薄くて柔らかいので、香り次元も驚きのレベルにアップ
してますよ。

春と違って、冬前は葉ダニ等の被害に合いにくいので

管理の上でも、冬前のバーベナの葉の香りは最高傑作と
いえるでしょう。


ぜひとも、チャレンジして下さい。

(重要)ドライハーブ簡単保存方法(レモンバーベナ編)


夏真っ盛りですね。

レモンバーベナはモリモリ育っているかと
思います。
台風対策も兼ねて剪定しました。

この時期に剪定や摘心すると、他の小さな枝葉が育ちやすく、
脇芽も増えて秋口の収穫量増えますよ。
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左と右の(L)レモンバーベナは同じように復活させたのに
凄い生長の差です。
生長促進の再現性と理論を合致できたら農業で役に立てるでしょうね。

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頂芽を摘心し、育って欲しい枝はを残し形を整えます。
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スッキリしました!

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出荷前の苗ですが、育ちすぎたので剪定し、後々に沢山の葉を
付けるように!
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可愛くまとまりました。

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枝ごと流水で洗います。(葉を切ってはいけません)

ここから先の注意点は、絶対に擦らないこと!
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葉を枝からカットし、キッチンペーパーで軽く押さえます。
(強く押さえると、重要な香りがペーパーに移りますので軽く)

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電子レンジに乾いたペーパーを敷いてウエットな葉を置きます。

レンジモードで

800W=70秒以内 → 300W=70~90秒

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写真のように濡れた場所があれば300Wで20秒単位で様子みながら
乾燥させます。

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指で摘まむとパリパリに砕けたら成功。

800Wは最長70秒で止めて下さい。(焦げる場合があります)

最終乾燥はあくまでも300~400Wで調整します。


ここからお約束ごとがあります。

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乾燥させた葉は、絶対に粉砕せず、そのままの形で保存瓶に
入れます。

砕かなければ香りが閉込められた状態をキープします。

香りを楽しむ時に、写真のように割り箸等で
押さえて香りを放出させます。


数回は楽しめるでしょう。

生の活きたレモンバーベナより、香りの効果効能は50%程度まで

落ちますが、市販のドライハーブとは比較になりません。

何せ、本場のフランスやイタリアの輸入物はレンジ強制乾燥させて

おらず、時間が経過しすぎて酸化と成分揮発しています。
(輸入物はハーブティーとしては楽しめます)

自分で育てている訳ですから当たり前ですけど・・・

香りで自分のスペックを上げる目的ですが、

寝る前にハーブティーにすると、穏やかな日々を過ごせるでしょう。

*湿気厳禁
*光で酸化しやすい
*暗い箱の中か冷蔵庫で保管


冬は落葉しますので、ぜひチャレンジして下さい!!












植物DNA巨大化発現?ストレス栽培(レモンバーベナ編)



過去記事紹介の育たない苗

レモンバーベナの秘密


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右側も左側と同じように生長止まったので、幹部5mm残して
剪定したら3方から新芽が育ってきた写真と紹介しました。

↑6月23日の写真です。

8月4日:あれから41日経過後の生長写真がこちらです。
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3方の新芽は摘心せず育ててたら<頂芽優勢>で上に伸びてきて

脇芽も一気に増えてきました。

ストレスシグナル生育法による巨大化(生長速度が早い)
の典型でしょう。

ちなみに、左側の育たない苗は
レモンバーベナが枯れる原因
7月8日に実行した方法


8月4日現在↓

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ごく普通に復活しました。(来年の優良株に)

2000倍くらいの成長速度の違いはありますね。


次は、下の2つは剪定で揃えて立派に双子のように

育った為に試験比較用に使っています。

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右側鉢の背丈が一回り大きくなったのは、自作の液体活性剤散布

によるたった15時間経過だけの差です。

葉の光沢も右がたったの15時間で光り輝くよう変化が
出てきました。

因みに
窒素肥料はことごとく失敗しています。

窒素過剰ストレス耐性を付けたいけど難しいので諦め、

窒素外したストレス活性液に耐性を持たせたら覚醒しました。


植物は耐性を得る為に、あらゆるストレスから克服して
生長します。


熱・強風・水・乾燥・寒さ・富栄養・等々

私はストレス育生も導入しますので2割程度の苗は
克服できず育たなくなります。

が、諦めずに命を絶つ程のストレスを与えたら、

強烈な生命力が発現した例です。

*根だけは触らない方が良いようですね。


レモンバーベナは10月上旬まで旬ですよ。

段ボールに入らない大きさになってきました・・

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(ハーブ)レモンバーベナ枯れる原因

レモンバーベナが枯れたり生育不良の原因
2パターンの紹介です。
*後半は害虫写真あります。


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これ立派に育苗したレモンバーベナを6号鉢に移して
三ヶ月経過したが、全く育つ気配がない。

前回の記事のように、枝5mm残して、根の伝達を変えてやれば

一気に新芽が育つだろうけど、基本的な解決方法を試みた。

水のやり過ぎによる根腐れだな・・・

大きな鉢に移して根が張る前にうっかりミスしやすいですね。
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何と、育苗ポットの時から根が全く伸びていないが
ほんの少し活きている白い根だけで生命維持しているようだ。
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うーーーん・・・

ダメ元で洗ってみたら根腐れです。
(腐敗までは進行していない)

一般的に、この状態から復活させるには、小さなポットで

育て直すというのがセオリーですが

考えもあって逆を張ってみた。(さらに大きな7号鉢へ)
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根の側面や底の土は

パーライト、そば殻炭、発酵モミガラ、貝化石を中心に、土は赤玉とまさ土。

硬い素材でスッカスカに空気と水が流れるようにしました。

多分、復活しますが、来年の強靱な苗として生まれ変わるのを

祈ります。

↓次の枯れる寸前のコレ・・・・

ガーデニング好きな方は悩まされているでしょうね。

本当に、これだけは勘弁して欲しいです。
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今から人様の場所へ移ってモリモリ育つようにした状態ですが
(普通に育てていたら既に60cmは超えている)

これ、アウトなんです。絶対に出荷してはダメなんです。

出荷前のチェックで
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赤玉とまさ土によって、土表面が面で少し硬くなるよう設定している
ので、こんなに指がズボッと入るくらいフカフカになっていると
ダメなんですよ。  そう、あれが居るんです
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根が予定通り育った後がありますが、やられていますね。

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コガネムシの幼虫

この子らは、カナブンのようなコガネムシが突然飛んできて

土に潜って沢山卵産んで去って行き、孵化した幼虫は根を食い荒らして

1年以上かけてサナギになり大きな幼虫になり を繰り返し成虫になる。


全部取り出し、パーライトとまさ土、炭を少し混ぜて再度植え直し。
*全部取り出した自信がなければ土は廃棄が好ましいです。


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枯れる前に気づいてよかった。

コガネムシが寄りにくよう考えていましたが、自然栽培なので

早い段階から軽石や炭で上部ガードするべきでしょうね。