『ソマチッド微生物群の力』素晴らしい結果が出ました。


ソマチッドには『Siケイ素型』『Caカルシウム型』

の2種類が存在し、目的によって配合バランスが

変わることを前回書きました。

今回は、ソマチッドで『微生物群の力が強い土』(であろう)

を作り『土壌微生物多様性・活性値』を測定しました。

1度しか分析していません。



株式会社 DGCテクノロジー様が「土壌微生物多様性・活性値」の分析と解析
をされております。

微生物群の力を包括的に数値化しており、科学的に客観視できるデータです。

素晴らしい研究と解析方法なので、色々な意味でぐうの音もでません。

全国で、最高の土壌(微生物群)を作るために(目的は最高の作物を育てる為)
必要な分析・解析となってきているようです。

http://www.dgc.co.jp/biodiversity.htm

私が説明するとミスリードするかもしれませんので、是非HPご覧下さい。



私自身も微生物群研究の壁がありました。(宇宙規模の世界なので当然)

仮に「特定のスーパー微生物X」が存在するとしても、他に数百~数千種類の
微生物群の共生する力がなければ、スーパー微生物単体の力等、些細なものである。

しかも、菌数を測定しても、培養できない種類も多すぎて、何をやっても
重箱の隅のような考察になります。
(重箱の隅を積み重ねるのが研究でもありますが)

等々・・・・・


微生物と向き合ってきた人なら、実感してきたと思います。


95種類の異なる有機物の分解速度を測定しています。
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分析した「ソマチッド基土」サンプル
慣行農法の果樹園の土(昔の山土)に対し
「Si型ソマチッド」98%:「Ca型ソマチッド」2%混合物を

20%混合し、散水(塩素抜き)好気的に静置し
乾燥したら、さらに散水を繰り返した1が月後

*誰に嗅がせても「土の香り」と答えます。

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結果:2,267,294  (偏差値:91.0)
(全国土壌上位0.?%の数値です)

95種類有機物をほぼ分解しております。
α-ケト吉草酸だけ分解が苦手なんだと一目瞭然です。

値





データグラフ一部(各有機物の分解速度)95種類データあります。
活性が高いですね。

グラフ




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果樹園で使ってみると、雑草の種類も豊富になりミミズも雑草の根周辺に
多く発生してきました。

当然、周辺果樹よりも驚くほどよく育っています。
しかも伐採前の老木が・・・





次のデータは土壌の分解多様性分布ですが、
まさしく人の腸の中もいえることでしょうね。

有機物分解能の
多様性分布が広ければ病気抑止できます
多様性
左上:当サンプル  右上:土ではない発酵ボカシ等の活性が高いもの
左下:病気の土壌  右下:病気を抑止できる多様性分布

当サンプルは、病気を抑止する分解多様さ分布よりも
幅広く分布しておりました。


↓2月にブログアップした写真です。
 家族が買ってきた植物を混栽して、綺麗にさかせようと
ソマチッド発酵を混合した土です。

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そして開始から3ヶ月経過した写真(4月19日撮影)
肥料等一切与えず放置。

季節超えてまだ元気に育っております。。

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果樹園もかなり凄いことになっております。。